【プロが比較】コーチングスクールおすすめ12選! 費用や目的から選べる一覧あり

「コーチングスクールってどうやって選べばいいんだろう…?」
「たくさんある中からどのスクールが自分に合うのか知りたい!」

この記事では、コーチングスクール代表がコーチングスクールの選び方おすすめのコーチングスクールをご紹介します。
コーチングを学ぶ目的は「コーチングを副業にしたい」「本業のマネジメントに活かしたい」など人それぞれですので、費用や目的、受講方法などから選べるよう一覧も作成しました。
最後まで読めば、あなたに一番ぴったりと合うコーチングスクールが見つけられるはずです!

ICF認定コーチ浅井元規
国際コーチング連盟認定コーチングスクール経営者の浅井が分かりやすく解説します!
もくじ

コーチングスクールの選び方

たくさんのコーチングスクールからあなたに合ったスクールを選ぶためには、以下の5つのポイントが重要です。

  1. 国際コーチング連盟(ICF)認定スクールであるか
  2. 価格
  3. 受講方法
  4. 目的
  5. 雰囲気

ここからはコーチングスクールを選ぶときの基準について解説します。

国際コーチング連盟(ICF)認定スクールであるか

結論からお伝えすると、国際コーチング連盟(ICF)認定スクールを選ぶことをおすすめしています。

国際コーチング連盟(ICF)は1995年にアメリカで設立され、コーチング業界で最大の非営利団体として知られています。その認定資格は知名度とともに取得難易度が高く、世界で標準とされるコーチングスキルを証明できます。

国際コーチング連盟の資格取得のためには、国際コーチング連盟(ICF)認定スクールでの受講が必要です。
また資格取得は目指さない人でも、認定スクールのカリキュラムは質も高いためより良い学びを得ることができます。

それ以外にもコーチングの資格はたくさんあり、中には数時間の研修に参加するだけで得られる資格もありますが、簡単に取得できる知名度の低い資格だと実力や信頼性を示しづらいでしょう。

国際コーチング連盟認定資格

具体的な資格は下記の通りです。

資格の名称内容取得要件の時間
ACC (Associated Certified Coach)経験豊富なコーチのための資格専門トレーニング:60時間以上
ICF認定コーチによるメンターコーチング:10時間
セッション経験時間数:100時間
PCC (Professional Certified Coach)国際的に認められた実績豊富なコーチのための資格専門トレーニング:125時間以上
セッション経験時間数:500時間
MCC (Master Certified Coach)国際的に認められたベテランのプロコーチのための資格専門トレーニング:200時間以上
セッション経験時間数:2,500時間

ICF資格の取得申請で求められるプログラムに関する条件は主に3つに分かれます。

プログラム条件
ACTP PathICF認定コーチ・トレーニング・プログラム(ACTP)を修了
ACSTH Path一定時間以上のICFが認定するコーチ・トレーニング・プログラム(ACTP)/ コーチ専門トレーニング(ACSTH)を受講
Portfolio Path一定時間以上のコーチ専門プログラムを受講・証明書類を提出

企業や部下、顧客などに信頼してもらえるコーチングスキルを習得したいのであれば、ぜひICF資格を取得できるコーチングスクールを検討してみてください。

受講方法

コーチングスクールは、主にオフライン受講とオンライン受講に分かれます。

オフラインのクラス受講では、ほかの受講者と近い距離で講義を受けるので、参加者と接点を持つ機会が得やすいです。
参加者の自己紹介をカリキュラムに含めているスクールであれば、さらに交流を深めやすいでしょう。

オンライン受講では、Web会議システムを用いて講義を受けるのが一般的です。通学の時間もかからず、海外に在住している場合でも参加可能です。

ただし、パソコンやインターネット環境が必要になります。パソコン内蔵スピーカーだと音声が聞き取りづらいことがあるので、場合によってはヘッドセットの準備が必要であったり、周囲が騒がしい環境での受講は注意が必要です。

目的

チームの活性化や親子関係の改善、副業の開始など、コーチングを学ぶ目的は人それぞれです。
目的に合わないスクールだと必要以上の費用・時間がかかってしまう場合があります。したがって、自分の目的に適したコーチングスクールを選ぶことが重要です。

たとえば、ビジネスの現場にコーチングを導入したい場合や、プロコーチとして独立したい場合であれば、仕事・組織との関わりに着目したコーチングスキルを学べるスクールや、ICF資格のように職場・クライアントから信頼される資格を取得できるスクールが適しています。

日常生活の改善に向けて、コーチングの理解や対話スキルの習得などを目的とするのであれば、基礎コースを提供しているスクールもおすすめです。

コーチングを学ぶ理由が明確になっていない場合は、多様なキャリアや目的に対応しているスクールを選ぶと、卒業後にコーチングスキルを柔軟に応用できるでしょう。

雰囲気

講師の進め方が一方通行だと、学んだ内容をアウトプットしづらく、知識やスキルが習得しづらくなってしまいます。相互コーチングやディスカッションなどの有無を確認しましょう。

また、スクールによって受講者同士の交流しやすさも変わってきます。たとえば、少人数で受講者同士の顔を覚えやすいオフラインスクールや、チャットツールで受講者用の交流グループを作っているスクールなどであれば、交流しやすいでしょう。

スクールの雰囲気は、公式ホームページの授業風景や受講者の声などで確認できるので、申し込む前にチェックしてみてください。

価格

コーチングスクールにはさまざまなコースがあり、価格が高いのかどうかがわかりづらい傾向があります。

その場合は、ICF資格の取得にカウントできる時間に着目してみましょう。

たとえば、価格が安くてもトレーニング時間としてカウントできる時間が少なければ、高度な資格を取得できません。反対に価格が高いと感じる場合であっても、トレーニング時間としてカウントできる時間が多いと、高度な資格まで取得できる場合があります。

また、同じ資格取得を目指すコーチングスクールでも値段に開きがあるケースも珍しくありません。

たとえば、ACCの取得に必要なトレーニング時間を満たすために100万円以上必要なスクールもあれば、50万円以下のスクールもあります。

複数のコーチングスクールの値段をよく比較して、少しでもお得に受講できるサービスを探してみましょう。

選び方のまとめ

ここまで解説したコーチングスクールの選び方の要点をまとめます。

スクロールできます
取得可能資格・コーチング業界で評価される資格に注目
・世界標準のコーチングスキルを証明できるICF(国際コーチング連盟)認定資格がおすすめ
受講方法・ほかの受講者と交流したいのであればオフライン受講がおすすめ
・通学が難しい方や海外在住の方などはオンライン受講がおすすめ
目的・ビジネスや起業が目的なら資格を取得できるスクールがおすすめ
・コーチングの理解や基礎スキルの習得なら短時間の講座も検討
・理由が明確になっていない場合は、多様なキャリアや目的に対応したスクールを検討
雰囲気・相互コーチングやディスカッションがあるかどうかをチェック
・小人数制のスクールやチャットグループを作るスクールだと受講者同士で交流しやすい
価格・ICF資格の取得にカウントできる時間に着目して価格が安いか高いかを判断
・同じ資格取得を目指すスクール同士で価格を比較

おすすめコーチングスクール

それでは、おすすめのコーチングスクールとその特徴を解説していきます。

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スクール名ICF資格取得受講方法ICF資格講座の料金目的・特徴
CAM Japan可能オンライン498,000円キャリアアップやマネジメントにコーチングを活かしたい
ICF認定スクールの中でも安値
コーチ・エィ アカデミア可能オンライン
オフライン
1,650,000円ビジネスコーチングを学びたい
コーチングを本業or副業にしたい
CTIジャパン可能オンライン
オフライン
1,507,000円キャリアアップやマネジメントにコーチングを活かしたい
銀座コーチングスクール可能オンライン
オフライン
581,900円ビジネスコーチングを学びたい
コーチングを本業or副業にしたい
シックスセカンズジャパン可能不明不明キャリアアップやマネジメントにコーチングを活かしたい
CRR Global Japan可能オンライン
オフライン
1,593,900円チームコーチングを学びたい
共創コーチ養成スクール可能オンライン610,500円チームコーチングを学びたい
ホールシステムコーチング可能オンライン671,000円チームコーチングを学びたい
東京コーチング協会可能不明不明ICF認定スクールの中でも安値
Coaching Platform可能オンライン
オフライン
不明ICF認定スクールの中でも安値
ZaPASS不可オンラインICF対応講座はなしコーチングの学びを通して成長したい
トラストコーチングスクール不可オンラインICF対応講座はなしコーチングの学びを通して成長したい
2023年4月時点

国際コーチング連盟(ICF)認定スクール/認定プログラム提供団体は、ICF Japan公式サイトのICF認定スクール/認定プログラム提供団体ページにも掲載がありますのでご参考ください。
当メディアを運営するCAM Japan(コーチアプローチミニストリーズ)も掲載されています。

多様なキャリアや目的に活かせるICF認定コーチングスクール3選

自分のキャリアや目的に適したスクールがなかなか見つからないという方も多くいらっしゃいます。

まず、多様なキャリアや目的に活かせるICF認定コーチングスクールをご紹介します。

CAM Japan

CAM Japan

CAM Japanは、コーチングで独立起業や副業したい人はもちろんですが、特に仕事やキャリアにコーチングを活かしたいという目的の人により向いているコーチングスクールです。

大手企業や教員、医療従事者、デザイナー、写真家など、さまざまな業界の人々が受講しているのも特徴です。

人の価値観に寄り添って前進を加速させる「コーチ的マインド」や、問いを通して発見を生み出せる「コーチ的コミュニケーション能力」などを学べます。

月額制のICF認定資格取得サポートコミュニティを用意しているのも特徴です。資格取得に必要な経験時間を積むための相互コーチングのマッチングや、資格取得対策のオンラインセッションも月1回行っています。

ICF認定スクールの中では料金がリーズナブルなことも特徴です。

シックスセカンズジャパン

シックスセカンズは、EQ(感情と思考を効果的にブレンドする能力)の開発を専門としてChangemaker(変化を起こす人)を生み出しているコーチングスクールです。

日本ではシックスセカンズジャパンが国内のEQチェンジエージェントとともに個人と組織のポジティブチェンジを促進しています。

EQ検査を活用できるコーチングのプロであることを示せるEQAC(ICF認定講座)という国際認定資格を取得可能です。専門的なEQ検査「SEI」の取扱いやマンツーマンのEQコーチング手法について学習します。

国内では、キャリアコンサルタントや社会保険労務士、医師、臨床心理士など、さまざまな専門家が本資格を取得しています。幅広いキャリアで活かされている資格なので、職種を気にせず専門的なコーチングスキルを学びやすいです。

CTIジャパン

https://www.thecoaches.co.jp/coaching/index.html

CTIジャパンのコーアクティブ・プロフェッショナルコーチ・トレーニングは、ビジネス以外にも幅広い分野でコーチングを活用できるようになるプログラムです。

同プログラムで学ぶコーアクティブな関係は世の中のあらゆる人間関係に応用可能です。たとえば、先生と生徒の関係、親と子の関係、配偶者同士の関係などに応用できます。

生徒との関係に悩む教師や、子どもの教育に自信がない親御さん、プロのコーチを目指したい人などにおすすめです。

人生を通してコーチングスキルを幅広く役立てたいのであればCTIジャパンのコーチングトレーニングを検討してみるとよいでしょう。

ビジネスコーチングを学べるおすすめICF認定コーチングスクール3選

仕事や組織の課題を解決するためにコーチングを学びたい方もいるでしょう。まずは、ビジネスで通用するコーチングを学べるおすすめのICF認定コーチングスクールをご紹介します。

コーチ・エィ アカデミア

コーチ・エィ アカデミアは、「関わりの可能性を、ひらく」というミッションを掲げているICF認定コーチングスクールです。

1997年に日本初のコーチングスクール事業を開始し、実施プログラムも日本初のICF認定プログラムとなり、すでに1万人以上の卒業生が社内コーチや独立したコーチとして活躍しています。

組織の中で関わりを通じた情熱的な創造プロセスを展開する「システミック・コーチング」を学べます。

個人を取り巻く関係性に着目して組織全体の成長を促すコーチングスキルは、社内を活性化するのに役立つでしょう。

CTIジャパン

CTIジャパンは、ICFの認定プログラムACTPとしてコーアクティブ・プロフェッショナルコーチ・トレーニングを行っているコーチングスクールです。

コーアクティブとは協働的という意味です。CTIジャパンの掲げるコーアクティブ・コーチングでは、コーチとクライアントの関係を対等として、クライアントが心から望む人生を生きられるようにサポートします。

基礎コースではコーアクティブ・コーチングのスキルを中心として仕事におけるコミュニケーション方法や人間関係の構築方法などを学習可能です。

上級コースではコーチングのプロとしての実践を積み上げるために、有料でクライアントにコーチングを実施します。お金を支払ってもらってコーチングを提供した経験は、ビジネスでコーチングをするときの自信にもつながるでしょう。

銀座コーチングスクール

銀座コーチングスクールは、グローバルに通用するコーチングの国際資格を取得できるコーチングスクールです。

GCSコーチング国際資格取得コースでは、ICFの認定資格を持つ現役プロフェッショナルコーチからコーチングを学べます。

コーチングの知識を身につけるだけでなく、実際にコーチングを実践できるようになることが、コースの目的です。

コースの修了後にICFのコーチ認定資格(ACC)を申請できます。申請マニュアルも提供してくれるので、認定の手続きもスムーズに進めやすいです。

知名度の高い資格を武器としてビジネスの現場で本格的にコーチングを導入したい方におすすめできます。

チームコーチングを学べるICF認定コーチングスクール3選

チームをより良い方向に導くためにチームコーチングを習得したい方もいるでしょう。チームコーチングを学べるICF認定コーチングスクールをご紹介します。

CRR Global Japan

CRR Global Japanは、従来の研修やコンサルティングでは解決できない現場リーダーの悩みに対して、ORSC(システムコーチング)の考え方を提唱しているコーチングスクールです。

ORSCプログラム(ICF認定のACTP)では、個人の視点・感情からチーム全体へ焦点をあてる考え方を学べます。

参加者は、シナリオにもとづくロールプレイやグループワークなどの演習を行います。経験豊富なトレーナーによる現場での事例も共有してもらえるので、実践的なチームコーチングを習得できるでしょう。

共創コーチ養成スクール

共創コーチ養成スクールは、グループコーチングをデザイン・実施するスキルを学習できるコーチングスクールです。

グループコーチングコース(ACTP認定を受けるための必須プログラム)では、グループコーチングの定義をはじめ、パーソナルコーチングとの違い、進め方などを学習できます。1対多の場面が多いチームリーダーや教師の方などにピッタリです。

共創コーチング実践CLUBという会員制のオンラインコミュニティも用意しています。

これまで取得したコースのアシスタントとしてセミナーを支援してコーチングスキルの学びを深められます。受講生同士の情報交流を目的とした掲示板にも参加可能です。

アフターフォローが充実しているので、スクール卒業後にもコーチングスキルを磨いていきたい方にもおすすめできます。

ホールシステムコーチング

ホールシステムコーチングは、1対1のコーチングだけでなくチームコーチングまで習得できるコーチングスクールです。

チームを1つの脳と捉えてシステム全体にアプローチをするホームシステムコーチングを提唱しています。

ホームコーチングプログラム(ICF認定のACTP)では、職種や役職、年齢が異なるさまざまな参加者と集合対面型でコーチングスキルを学びます。

多様な価値観や経験、スキルなどに触れた経験は、今いるチームをよい方向へ導くために活かせるでしょう。

安価で学べるおすすめICF認定コーチングスクール3選

コーチングをスクールで学びたいけれど、コストが気になる方も多いでしょう。ここからは比較的安価で学べるおすすめICF認定コーチングスクールをご紹介します。

CAM Japan

CAM Japan

CAM Japanは、「コーチングが様々な分野で活かされる社会」を目指しており、プロコーチを目指す方からプロコーチを目指さない方まで、学習しやすい価格でプログラムを提供しています。

基礎から学べる講座の価格は99,000円で、ICF認定資格を目指す方に推奨される「ICF資格取得コース」は498,000円です。

ICF資格取得に必要なトレーニングを国内相場の1/2以下の価格で受講できます。ICF資格を安価な価格で取得したい方にピッタリです。

東京コーチング協会

東京コーチング協会は、「Make your dreams come true with coaching(コーチングで夢を形に。)」というテーマを掲げているコーチングスクールです。

エッセンシャル・キーストーン コースでは、全12時間でコーチングの全体像や流れ、基本スキルを一通り学習できます。受講料は88,000円です。

短期間かつ安価な価格でコーチングの基礎を学習したい方にピッタリでしょう。

なお、TripleAプログラムの3コース(127時間)を修了すると、ICFのプロフェッショナルコーチ(PCC)の実技試験が免除されます。

Coaching Platform

Coaching Platformは、「真にやりたいことを、楽しんでいる大人になる」というテーマを掲げているコーチングスクールです。

ベーシックコース(ICF認定プログラム)では、カウンセリングとティーチングとの違いや、コーチの在り方、ノンバーバルメッセージの重要性など、コーチングに必要な知識を学習できます。組織のマネジメントに活かしたい方やプロコーチとして活躍したい方などに適したプログラムです。

全コースの一括申込料金は386,100円です。全コースで50万円以上かかるスクールもあるので、比較的安価な価格で受講できます。

メイン講師は全員コーチ歴が15年以上のベテランなので、講師の質にこだわりたい方にもおすすめです。

ICF認定スクール以外でおすすめのコーチングスクール3選

ICF認定スクール以外にもさまざまなコーチングスクールがあり、独自の強みを活かしてコーチングを教えています。ここではICF認定スクール以外でおすすめのコーチングスクールもピックアップしてみました。

ZaPASS

ZaPASSは、「対話でつながる」ことを価値観として重視しているコーチングスクールです。

コーチ養成講座では、レクチャーだけでなく講師との対話によってコーチとしての関わりを体感できます。講座の学びを深めるために、月1回プロコーチによるセッションを受けることも可能です。

オンライン会議サービス「ZOOM」で講座を受講します。会場に出向く必要がないので、忙しい方でも参加しやすいでしょう。録画データも共有してもらえるため、復習してスキルを習熟させることもできます。

トラストコーチングスクール

トラストコーチングスクールは、コーチングを受けつつコーチングのスキルを習得できるコーチングスクールです。

ベーシック講座では、コーチングとは何かという基本概念をはじめ、心の重りを外す方法や理想の自分に向かうための目標設定のポイントなどを学習できます。

2~3時間ほどの短期集中講座なので、サクッとコーチングの全容を把握したい方にピッタリでしょう。

アドバンス講座を修了してTCS認定コーチの資格を取得すると、TCSのオリジナルのテキストを用いてクライアントにコーチング講座を提供できるようになります。

コーチとしてデビューして講座収入を得たい方にもおすすめです。

コーチングスクール選びの注意点

深く考えずにコーチングスクールを利用すると損をしてしまうことがあります。コーチングスクールを利用する前に知っておくべき注意点を解説します。

学習したことを活かせないことがある

コーチングスクールでコーチングを学習したからといって、必ずしも仕事や生活に役立てられるとは限りません。

せっかく習得したスキルを無駄にしないためにも、コーチングスキルの活かし方まで学ぶ必要があります。コーチングスキルの活かし方を学ぶのに適した方法が、スクールの仲間と情報共有をすることです。

うまくいった集客方法や生活に役立った事例などをお互いに学びあうことで、自分らしくコーチングスキルを活かせる方法を確立していけます。

スクール卒業後にコーチングスキルを活かせるか不安な方は、仲間と一緒にコーチングを学べるスクールを検討してみるとよいでしょう。

コストが高くなりがち

コーチングスクールは、基礎コースや応用コース、プロコースのように段階的にステップアップしていくプログラムを提供しているケースが多いです。

すべてのコースを受講してステップアップしていく場合、100万円近くかかることがあります。

ただ、すべてのコースをまとめて受講すると割り引きされるケースも珍しくありません。全コースを最後まで受講するつもりであれば、事前に割引制度があるかどうかを見落としなく確認しておきましょう。

キャンセル料が発生することがある

コーチングスクールでは、コースを申し込んだあとにキャンセルすると、キャンセル料が発生するケースがあります。

たとえば、コース開講日の14日前~8日前のキャンセルだと、コース料金の10%にあたるキャンセル料金が発生するといったように、キャンセルポリシーが定められます。

開校日が近づくにつれてキャンセル料金が高くなる傾向です。ただ、基本的に指定された期限までにキャンセルすれば、キャンセル料金は発生しません。

コーチングスクールに申し込むときは、お金のトラブルを回避できるよう、キャンセル料金のルールをあらかじめチェックしておくことが重要です。

まとめ

今回は、コーチングの意味や学ぶメリットなどをおさらいしつつ、さまざまな観点からおすすめのスクールをピックアップしました。

コーチングスクールを選ぶときに重要な基準がICF資格の取得です。
コーチング業界で認知度が高い資格なので、会社や職場、クライアントなどから信頼されます。ICF資格を取得できれば、自信を持ってコーチングスキルを活かせるでしょう。

今回紹介できなかったICF認定のコーチングスクールもまだまだたくさんあります。
コーチングスクールごとに強みや料金などが異なるので、1つひとつをよく比較して自分に適したプログラムを探してみましょう。

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