
医療領域のACP(アドバンス・ケア・プランニング)と、コーチングというアプローチが出会うとき、そこで何が生まれるでしょうか?
ACPとコーチングが出会った背景:
「ACPは将来の医療・ケアについて、本人を人として尊重した意思決定の実現を支援するプロセスである。」
ー日本老年医学会(2019).ACP推進に関する提言
本人を人として尊重した意思決定の実現を支援するACPにおいて、心理的安全な場づくりや、本人の意思を引き出すコミュニケーションスキル、不可能と可能の思い込みを整理し、将来に重心を置いた協働関係などが重要となってきます。
また、ACP実践者が、本人を人として尊重した意思決定支援が求められるACPに加え、仕事や家庭、全ての領域において、より深く良質な人間関係を築き上げていくとき、そこにはどのような変化が起き、どのような未来が広がっていくでしょうか?
私たちは、「人の可能性を引き出すコミュニケーションスキル」や「上下関係ではなく協働関係を構築する在り方」を体現する「コーチ的アプローチ」を補助線として、ACPの可能性を広げていきたいと考えます。
内容:
当日ご参加いただく皆様と共に作っていく、参加型イベントです!
もちろん、聴き専参加もOKです。
コーチングスクール主催で行い、問いを通して、ACPの可能性を広げていく時間となります。
問いの例:
◇ACP・コーチング・デスカンファの関連性や、そこから見出される可能性はどんなものでしょうか?
◇自分のACPをアセスメントするとき、どんな新しい発見があるでしょうか?
◇自分なりのACPの軸を見つけることで、どのような変化があるでしょうか?
◇患者さんの納得感に焦点を当てて考えると、ACPのやり方にどのような変化があるでしょうか?
イベント参加対象の方:
ACPに関心のある、医療従事者の方
日時:
6/12(土)17:00-19:00
料金:
無料
タイムテーブル:
17:00-17:15 イントロダクション
17:15-17:30 コミュニティ紹介
17:30-17:45 コーチ的アプローチとは?
17:45-17:55 ディスカッションテーマ募集
17:55-18:20 グループディスカッション
18:20-18:30 コミュニティからのご案内
18:30-19:00 イベント後雑談会
申し込み方法:
コーチアプローチミニストリーズ(CAM)公式LINEよりお申し込みください。
↓↓↓
https://line.me/ti/p/%40587yxxhs
ファシリテーター:
【 浅井 元規 】
㈱co-ne代表, Coach Approach Ministries Japan ディレクター
人々の人生が、Survive(サバイブ)からAlive(イキイキ生きる)に変化し、生きるの概念が変わる未来を目指して「co-ne」を創業。
国内外にて、コミュニケーションコーチとして活動しつつ、人間関係の質を高め、人生のステージを更新したいプロフェッショナルのためのコーチングスクール「Coach Approach Ministries」の日本ディレクターとして活動中。
【 鈴木 翔太郎 】
フリーランス看護師, 予防医療研究協会所属
自らの看護体験より、死生観を持つこと、予防医療(健康な状態を維持、パフォーマンスの向上)が大切だと感じ、予防医療を仕事に奮闘中。
予防医療研究協会では、講師・講座運営、カウンセラーとして活動中。
また、医療従事者のキャリアの選択肢の幅を拡大していきたいという思いから、医療メディアhospassの運営や、看護師のキャリアを考えるコミュニティArch Nurseの運営に携わる。